九州の露地池養殖で大切に育った2年から4年もの「すっぽん」を選定、こだわり製法で商品化いたしました。
日本では昔から健康食材として有名なすっぽんを丸ごと使いやすく粉末化、アミノ酸をはじめ各種ビタミン、ミネラルなどが含まれた総合栄養食材です。
筋肉量の減少対策にはロイシンを中心とする必須アミノ酸の積極的な摂取が必須。 筋肉組織の原料となるアミノ酸は、タンパク質の分解を抑制しさらに合成を促進。
筋肉量の減少対策にはロイシンを中心とする必須アミノ酸の積極的な摂取が必須。
筋肉組織の原料となるアミノ酸は、タンパク質の分解を抑制しさらに合成を促進。
美肌の源となるコラーゲンを合成するアミノ酸「ヒドロキシプロリン」をはじめ、皮膚の原料となるアミノ酸が豊富。
【非必須アミノ酸・必須アミノ酸】とは
体たんぱく質の合成のためには約20種類全てのアミノ酸が必要ですが、一部のアミノ酸は体内で他のアミノ酸から合成されたり、アミノ基の供給源があれば糖の代謝物から合成されたりします。それらのアミノ酸は、食物から直接摂取しなくても成長や生理機能に支障をきたさないので非必須アミノ酸と言われています。
一方、バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、スレオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、ヒスチジンの9種類はヒトの体内で合成することができないので食物から摂取する必要があり、これらを必須アミノ酸と言います。
天然に近い環境で育つ養殖方法にこだわり、太陽の光を存分に浴び、餌を食べ、栄養を蓄え冬眠をする、露地池養殖すっぽんを使用。産卵から孵化、取上げまで同じ養殖場で育てられた国産養殖すっぽんです。
孵化後ハウス内で育った稚亀を春ごろ外池へ移し、冬眠までは太陽の陽を浴びながら伸び伸びと育ちます。夏場にはスッポンの甲羅干し風景なども見ることができます。秋以降外池の水温が下がると冬眠に入るため、露地池養殖は天然すっぽんのように自然環境に近い養殖方法と言えます。水温が上がる夏場から秋までの数カ月間だけ餌を食べ、その後冬眠を繰り返し成長させるので、出荷サイズまで通常は2年~4年かかります。
すべての工程で規格設定・管理をおこない製品化。(トレース管理を徹底)
●解体から、乾燥、粉砕・殺菌に至るすべての工程で作業マニュアル(規格設定)を設け、粉末化。国内で大切に作っています。
※解体時に残物除去を目的に消化器官の切除、粉末化の支障となる脂質を切除しています。
特殊製法
静岡県の高付加価値型食品等開発事業の助成を受けて「当社独自の低温短時間乾燥方法を確立」!
弊社従来のすっぽん粉末は、スッポンを乾燥させるために高温(約100℃以上) × 長時間(約70時間)を掛けて乾燥していました。より良い素材を作りたい一心から様々な試作を試み最終的に辿り着いたのが、特殊乾燥方法による低温(50℃以下)短時間(10時間以内)乾燥方法です。
精製スッポンオイルは、すっぽん一匹から僅か約2%※程度しか抽出・精製できないたいへん貴重なオイルです。不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、動物由来では珍しいパルミトレイン酸も含まれています。希少価値の高いスッポンオイルを是非「美と健康」商品にご活用ください。
※すっぽんの取上げ時期により変わります。
規格項目 | 規格値 |
---|---|
外観・性状 | 淡黄色の油でわずかな特有の味と臭いを有する |
AV | 3.0以下(mgKOH/g) |
POV | 15meq/kg以下 |
水分 | 0.1%以下 |
一般生菌数 | 3,000個/g以下 |
大腸菌群 | 陰性 |
賞味期限 | 製造日より18カ月(未開封) |
保存方法 | 密閉した上で直射日光を避け風通しの良い20℃以下の常温で保存 |
容器・梱包 | 1kg入缶/箱 |
分析試験項目 | 結果 | 分析試験項目 | 結果 |
---|---|---|---|
14:0 | 2.4% | 20:1 | 2.7% |
15:0 | 0.3% | 20:2n-6 | 0.2% |
16:0 | 15.1% | 20:4n-6 | 0.5% |
16:1 | 6.9% | 20:4n-3 | 0.4% |
16:2 | 0.2% | 20:5n-3 | 2.8% |
17:0 | 0.4% | 21:5n-3 | 0.2% |
17:1 | 0.3% | 22:1 | 1.4% |
18:0 | 4.4% | 22:5n-6 | 0.2% |
18:1 | 34.7% | 22:5n-3 | 1.6% |
18:2n-6 | 13.7% | 22:6n-3 | 7.7% |
18:3n-3 | 1.7% | 24:1 | 0.5% |
18:4n-3 | 0.3% | 未同定 | 1.2% |
20:0 | 0.2% |
すっぽんの栄養素と言えば豊富な必須アミノ酸と各種ビタミン。高たんぱく・低カロリーでありながら脂にはDHA・EPA等の不飽和脂肪酸も含まれています。栄養価が高いため昔からスタミナ食として食されていますが、エンペラーと呼ばれる甲羅の縁にはコラーゲンがたっぷり含まれることから美容食としても親しまれています。
その源でもある「卵」は、すっぽんの栄養素が凝縮された黄金の卵と言えます。
栄養の宝庫「すっぽん卵」は、すっぽん料理の専門店でしか食べられない貴重な卵です。この貴重なすっぽん卵の各種栄養成分を大切にするため凍結乾燥(Freeze Drying)法を採用。さらに、美肌成分ヒドロキシプロリンが豊富に含まれる国産「鯛うろこ」を配合した「すっぽん 卵混合粉末」です。
「骨の強度の維持にはカルシウムだけでなく、コラーゲン摂取が重要」!!
魚の鱗を構成する成分には、Ⅰ型コラーゲンをはじめカルシウムや各種ミネラルが含まれています。『魚鱗粉末』は、鱗の二大成分で「コラーゲンとカルシウム」に着目し、強靭な鱗の微粉砕化に挑戦!試行錯誤の末ようやく出来上がったまるごと微粒粉末です。
骨の元気・健康に役立ち、ロコモティブシンドローム対策、美容食品として、また、成長期のお子様へのたんぱく質、カルシウム補給にご活用いただけます。
鱗をまるごと粉砕
3.6倍
❶「低骨密度型」
カルシウムが減少
1.5倍
❷「骨質劣化型」
コラーゲンが老化
7.2倍
❸「低骨密度」+「骨質劣化型」
カルシウムが減少し
コラーゲンが老化
有効成分をそのまま活用
カルシウムとコラーゲンの両方が減少した場合、普通の人と比べて骨折リスクは7.2倍に!両成分を減少させないことが骨粗鬆症で起こる脆弱骨折からの予防に繋がります。
コラーゲンでできた鉄骨の隙間を埋める形でカルシウムのコンクリートが付着して、はじめて丈夫な骨となります。
丈夫な骨を作るには、カルシウムとコラーゲンの同時摂取が重要です。
魚臭が気にならない魚鱗粉末を配合した食品開発をいたします。
日頃からカルシウム不足が気になる方、イライラする方、健康寿命を伸ばしたい方、骨粗鬆症の予防など、老若男女を問わずにご使用いただく魚鱗粉末を配合商品のご提案をいたします。
その他新製品の開発も進めております。ご用意出来次第ご紹介予定です。